自炊に塩しか使わないだーりん
こんにちは、中央アジア出身で今東欧に住んでる彼氏と遠距離恋愛中のふぁんです。
今日は、日本と他の国の調味料事情について最近発見したことをお話しします。
だーりん塩しか持ってない
前回、だーりんが味噌にハマった話をしましたが、
彼、自炊してるんですよ。
元々、あんまり調味料使わない人っていうのはなんとなく知っていました。
まあでも何かしら国の調味料やらお気に入りのものがあるんだろうと思って、味噌話のちょっと前くらいに
「なんの調味料持ってるの?」
と聞いたところ
「…今塩しかない」
と言われました。
え???
え???
毎日自炊してるのに??
「だって使わないじゃん」だそうです。
彼の考え方
もちろん、彼の国にも調味料はあります。
しかし、日本に比べるととても少ない!
彼の国でよく使われるのはザクロソースだそうです。
東欧には売ってないから、おばあちゃんに送ってもらおうかな〜とか言ってました。
どんな味するんだろ…。
とにかく、彼の考え方では大事なのは調味料ではなく、素材。
「調味料が少ない方が、素材の味が感じられるじゃん」
という、わたしからしたら「オーガニック好きの奥様ですか?」というものでした。
日本人がヨーロッパに行くと料理に飽きるって言われる訳
ってよく言われるんですけど、ちょっとこれの理由がわかった気がします。
(一括りにするのは気が引けますが)ヨーロッパって、全体的に料理や味が似てるんですよね。
国ごとに名前は違うけど、まあ似たようなものが郷土料理としてあるイメージです。
ずっといるとなんだか飽きてしまうように感じるのは調味料のレパートリーにあるんじゃないかなーと思いました。
日本だと、みりん、味噌、醤油、ごま油、だし、などなど和食の味を出すものがありますよね。
韓国でも、詳しくは知りませんが、豆板醤などの「あ、この国!」ってなるような独特の調味料があるわけです。
アジア全体で、国ごとに独特の調味料を持っているところが多い気がしますが。
インドなんてスパイスの天国ですしね。
ただ、根底の「料理」という概念の中での調味料の立ち位置が、国によって違うのかなーと考えた出来事でした。
軒並み日本食が恋しくなる日本人留学生たち
周りの日本人はヨーロッパでやっぱりみんなこれを言ってました。
わたしが特に恋しくなったのは、ラーメンです。
ロンドンとかの大都市に行けばあるんですけど、東の小さい国だとなかなか美味しい日本食って、ないんですよね。
あの、味の濃い、ギルティーな感じ!を代替するものが、ヨーロッパにはないんです泣
かと言ってラーメンは簡単に自分で作れるものでもなく…
わたし自身はなんでも食べれる派で困ったことはないのですが、ラーメン恋し、はなかなか手強いものでした。
帰国してから豚骨ラーメン食べまくりました。
どこの国の料理も美味しいですが、自分が慣れ親しんでいる料理ってやっぱり思い入れがありますよね。
次にだーりんに会うときには絶対豚骨ラーメンを食べさせて、虜にしてやろうと思ってます笑